Bungieは本日、『Destiny 2: 運命の境界』を発売。予言の年を構成するコンテンツラインナップの第1弾となる本拡張コンテンツのリリースとともに、『Destiny 2』の進化する物語世界で今後数年にわたって描かれる新章「運命の物語」が幕を開けます。本日発売された『運命の境界』では、新たなロケーション「ケプラー」や新たなストーリーミッションが登場するほか、すべてのプレイヤーを対象にコアゲームの大幅なアップデートが提供されます。
『運命の境界』では、ガーディアンは謎に包まれたナインと再び対峙し、トラベラーよりもはるか昔から存在する脅威に立ち向かいます。遠い場所からやってきた新たな仲間ロディやウォーロックバンガードのイコラ・レイの助けを借りながら、プレイヤーは長きにわたり隠されていた秘密を暴いていきます。新たな旅の中で、『Destiny』という世界の見え方は大きく変わっていくことでしょう。

『運命の境界』のストーリーミッションの舞台となるのは、謎めいた新ロケーション「ケプラー」です。ケプラーは大きく4つの地域に分けられており、それぞれの地域には、自由探索中に発生するダイナミックな遭遇戦や、ロケーション限定のスキルをフル活用することで解き明かせる秘密が用意されています。例えば、ロケーション限定のスキルのひとつである「マタースパーク」を使うと、ガーディアンはエネルギーの球に変身してケプラー内を移動したりパズルを解いたりすることができます。その他にも「物質変換装置」や「リロケーター・キャノン」といったスキルがあり、ケプラーでの戦闘戦略や移動手段にかつてない新たな可能性がもたらされます。
『運命の境界』では新しいワールド難易度システムも導入されます。プレイヤーはストーリーミッションを「果敢」と「伝説」の難易度でプレイすることができ、ストーリーミッションをクリアすると「壮大」と「神秘」の難易度が開放されます。これらの高難易度ではパワーが上がるほど敵が強くなり、ガーディアンは強固なビルドを整えて挑戦することで、より強力な報酬を狙うことができます。

拡張コンテンツのリリースと並行して『Destiny 2』のコアゲームのアップデートが行われ、アクティビティへのアクセスを簡素化するための新しい操作画面「ポータル」が導入されます。プレイヤーはポータルを使うことで、ファイアチーム作戦、最高峰作戦、クルーシブル作戦、そして新たに追加された短時間で自己完結型のプレイを楽しめるソロ作戦といったコンテンツに簡単に飛び込むことができます。
アーマー3.0では、アーマーシステムが全面的に刷新されます。これにより、ビルド作成がより奥深いものになり、装備に投資した分の見返りが得られるようになることが期待できます。新しいアーマー改造パーツと調整により、プレイヤーは自分のビルドをさらに強化できるようになります。また、特定のアーマーコレクションに結びついたセットボーナスも導入され、同じセットの装備を揃えることで恩恵を受けられるようになりました。

新しいエキゾチックアーマーは、各クラスに独自のゲームプレイ要素をもたらします。
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ハンター用エキゾチックベスト「モイライ」
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ウェブキャッチャー: スレッドスパイクがタングルに向かって飛んでいき、タングルを起爆させて即座に戻ってくる。スレッドスパイクが起爆したタングルは再び紡がれ、回収される。タングルを持っていない状態でキャッチすると、追加で近接エネルギーを回復する。
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タイタン用エキゾチックガントレット「メラス・パノプリア」
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フォージマスター: 火精を拾うか、素早くソーラーでトドメを刺すと、フォージマスターとしてハンマー投げをリコールすることができる。標的に当たった後でハンマーを全力でリコールすると、完璧なリコールをすることができ、溶湯の爆発を引き起こす。完璧なリコールと火精の回収はフォージマスターの時間を延長する。
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ウォーロック用エキゾチックガントレット「ユノイア」
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コンサル・ピッチ: 乱暴者の投射物の飛距離が長くなるほどダメージが増加し、いずれスコーチ効果のある破片に分裂する。
『運命の境界』では、新たなレジェンダリーの武器タイプが追加されるほか、わかりやすい装備レベルシステムが導入されます。プレイヤーは、弾薬を回収して再利用できるクロスボウ、散弾式ハンドキャノン、圧倒的な貫通力を誇るロングボウ、ロケット搭載パルスライフルといった強力な新武器を手に入れることができます。シーズンアーティファクトのアップデートや、武器に特化したパークの増加と相まって、『Destiny 2』のビルド作成はこれまで以上にカスタマイズしやすくなっています。

7月20日(日)午前2時(日本時間)、『運命の境界』を所有し、かつストーリーミッションを完了したすべてのプレイヤーに、『Destiny 2』の最新レイド「永劫の砂漠」が開放されます。
『Destiny 2』の最難関アクティビティのひとつであるレイドでは、熟練のガーディアンたちが6人でファイアチームを組み、チームワーク、連携、パズル解決能力の限界に挑みます。レイドの始動と同時に、Bungieはどのファイアチームがいち早くレイドを制覇できるかを競う世界初レイドレースを開始します。
レイド開始後48時間は競合モードが有効になっています。競合モードではプレイヤーのパワーに上限が設定され、敵がより攻撃的になるため、攻略するのが一層難しくなります。競合モードで最初にレイドをクリアしたファイアチームにはレイドベルトが贈られ、世界初レースのチャンピオンとしての功績を称えられます。世界初レースの参加資格と条件の詳細については、Bungieの公式ルールをご覧ください。
日本時間19日午後10時45分から20日午前2時まで、Bungie公式による世界初プレショーが配信されます。また、日本時間19日午後10時45分から始まるEvanf1997氏とCBGray氏が進行する公式認定のレイド観戦者向け配信では、レースの様子をリアルタイムで視聴することができます。日本時間19日午後10時から20日午前10時まで、世界初レース中にTwitchで対象となる『Destiny 2』配信者のストリーミングを1時間以上視聴した方には、Twitch Dropとしてエンブレム「力の色彩」をプレゼント。レイドレースの詳細については、今週のDESTINYブログ記事をご覧ください。

2025年8月30日午前1時59分(日本時間)までにレイド「永劫の砂漠」を完了すると、Chrome Industriesの「永劫の砂漠」レイドジャケットと「永劫の砂漠」KADET MAXスリングバッグを購入できるようになります。注文期限は2025年10月8日午前1時59分(日本時間)です。また、2026年1月1日午前1時59分(日本時間)までにレイドを完了すると、「永劫の砂漠」レイドピンを購入できるようになります。さらに、2026年1月1日午前1時59分(日本時間)までに称号「超時間的存在」を獲得したプレイヤーは、「超時間的存在」称号バッジを購入することができます。「永劫の砂漠」レイドピンと「超時間的存在」称号バッジの購入期限は2026年1月7日午前1時59分(日本時間)です。
『運命の境界』の発売に伴い、Bungieストアにはプレイヤーが獲得できる数々の新しいBungieの報酬が登場。
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「運命の武器」称号バッジ - 2026年1月1日午前1時59分(日本時間)までに称号「運命の武器」を獲得すると、このBungieの報酬オファーが解除されます。
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「運命の武器」バッジ - 2026年1月1日午前1時59分(日本時間)までに『運命の境界』のストーリーミッションを完了して勝利の道のり「運命の境界で」を達成すると、このBungieの報酬オファーが解除されます。
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「幻想旅行」Displateメタルポスター - 2025年12月3日午前1時59分(日本時間)までに、すべての壷とケプラースキルクレートを回収し、勝利の道のり「グラビトン博士号」を達成することで、勝利の道のり「幻想旅行」を達成することが必要です。

Bungieストアでは、『運命の境界』オリジナルサウンドトラック(デジタル版)も発売されます。WAVファイル形式の2時間強の楽曲、作曲者による前書き付きのデジタルライナーノーツに加えて、『Destiny 2』のエンブレム「エルゴスフィア」のダウンロードコードが付属します。

予言の年からは、毎年4つの主要コンテンツ(2つの有料拡張コンテンツとすべてのプレイヤーが利用可能な2つの大規模アップデート)が提供されます。大規模アップデートには、新しいアクティビティ、エキゾチックミッション、新しい装備や報酬などが含まれます。『運命の境界』における大規模アップデートの『灰と鉄』は、9月10日にリリースされます。詳細は近日中に発表予定です。
予言の年の第2弾拡張コンテンツ『Destiny 2: 反逆』は、2025年12月3日発売予定。『反逆』はあの伝説的なSFシリーズ『Star Wars』の世界にインスパイアされており、同作のテーマや要素が『Destiny』ならではのストーリーテリングとゲームプレイに盛り込まれています。
好評発売中の「予言の年 アルティメット版」には、『運命の境界』と『反逆』のストーリーミッション、新しいレイドと迷宮、エキゾチックスナイパーライフル「ニュー・ランド・ビヨンド」およびその装飾と媒体、4つの報酬パス、ダークサイドの伝説バンドル、予言の年のエキゾチックスパロー、ゲーム内の材料が入った秘密のクレートなどが含まれます。
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